今回はやよいのおじゃこの引き立て役でもある「山椒」についてのお話です。
山椒の品種として、
①朝倉山椒
②山朝倉山椒
③竜神山椒
④ブドウ山椒
⑤高原山椒
があり、やよいのおじゃこの素材は①の朝倉山椒を使用しています。
山椒は雄雌が分かれており、どちらか一方だけを育てても実はなりませんが、
朝倉山椒の場合は雄雌が分かれていないので、1体で実をつけます。
ピリッとした強い辛味が特徴の山椒ですが、やよいのおじゃこに使用している丹波高地産の朝倉山椒は実がやわらかく、柑橘系の香りが特徴的で、辛味もきつくない上品な風味となっております。
この山椒は自然に自生しているもので、収穫はひとつひとつ丁寧に手で摘み取る形でおこなうので、大変手間暇がかかる作業となります。
色々な産地の山椒はありますが、やよいのおじゃこにはこの朝倉山椒しか合わないというくらいに、やよいのおじゃこの味には必要な素材です。
また、元々辛味が優しい朝倉山椒ですがやよいでは独自の調理法によって山椒の辛さを抑えています。
ある程度辛さを抑えることで、どなたにでも食べやすい味に仕上げています。
また、この山椒をお酒、醤油で炊き上げて作る「鞍馬山椒」も、やよい自慢の逸品です。
「ちりめん山椒」に使用する山椒と「鞍馬山椒」に使用する山椒は同じですが、
調理の仕方ひとつで風味の違い、辛味の違いがでます。
「鞍馬山椒」は山椒の辛味が増す調理方法で調理していますので、刺激的な辛味がクセになる
山椒やスパイスなどの辛味が好きな人にオススメの商品です。
ちりめん山椒と言えば「やよい」と言われているくらいに、おじゃこと山椒には自信のある素材
を使用しております。
是非、「おじゃこ」をはじめ、「鞍馬山椒」でもそのこだわりの素材の味を味わってみてください。
[…] 調理場レポート「山椒について」を更新しました。 http://www.yayoi-ojako.co.jp/report/?p=415 […]