こんにちは。
そろそろ紅葉も色づき始め、自然や文化に触れたい時期になってきました。
今回紹介したいのは京都と奈良の県境にある当尾の里のふたつのお寺です。
岩船寺
紫陽花や紅葉で有名なお寺です。
創建は天平時代とされており、本堂の阿弥陀如来坐像は平安時代の作です。
運が良ければ(?)ご住職さんとお話をすることができたりもします。
(ありがたくもお寺の説明をして頂けました!)
浄瑠璃寺
「九体寺」とも呼ばれています。由来は、本堂に九体の阿弥陀如来座像が安置されていることです。
平安時代の特徴が残る浄土式庭園は、池を挟んで三重塔と本堂が現世と来世を表しています。
秘仏の吉祥天女立像でも有名です。
(三重搭の写真は昨年のものです)
10月31日〜11月14日まで岩船寺では三重塔の初層が、浄瑠璃寺では薬師如来坐像が特別公開されています。
また、岩船寺〜浄瑠璃寺の間にはたくさんの石仏があり、野菜や花、手作り梅干しなどの無人販売もあり、絶好の散策コースになっております。
(ちなみに、岩船寺〜浄瑠璃寺間は下り、浄瑠璃寺〜岩船寺間は上りになっています)
加茂駅もしくは奈良駅からバスが出ていますが、1日の便数が少ないのでご注意を。
●奈良交通バス
http://www.narakotsu.co.jp/index.html
●加茂地域コミュニティバス時刻表
http://www.city.kizugawa.lg.jp/article.php?id=1133&f=53&t=cat
以上、本社のやまでした。