こんにちは。浦和伊勢丹店の魚返です。

先日、十条銀座の八百屋さんで生の青山椒の実(群馬県産、50グラム150円)が

売っていました。

珍しいと思いつつも一度はスルーしましたが、実山椒の佃煮を作ってみようと買ってみました。

やよいでは「鞍馬山椒」の商品名で売られている実山椒の佃煮、

作り方をネットで調べると、アク抜き方法やレシピにちょっとずつ違いがあります。

まず、枝から実を離しますが、実についてる小枝を取るのが地味に一番大変でした。

アクを抜くのに二ヶ月塩漬けにする方法があるみたいですが…

ちょっと無理なので、一般的な茹でる方法で。

沸騰したお湯に実山椒を入れて５〜10分茹で、水にさらします。

水にさらす時間が長いほど辛味が抜けるそうです。

水を何回か取り替えながら半日ほどさらしました。

山椒の実100グラム、酒200cc、醤油60ccを鍋に入れて弱火で煮ていきます。

醤油は最初に半量入れて後から残りを足していきます。

焦げつかないように気をつけながら煮詰めて、最後に味醂少々を入れて出来上がりです。

やよいの鞍馬山椒よりはちょっと薄味になりました。

ちょっと固くなってしまった気がしますが、個人的には満足です。

八百屋さんで実山椒を見かける機会があったら、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか？

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