新年明けましておめでとうございます!
今日は、本店のお正月飾りをご紹介します。
事始めに飾る餅花にはじまり、店内はお正月ムード一色になっております。
こちらは鏡餅で、干し柿やみかんなど、たくさんの飾りがついているのですが、
一つずつちゃんと意味があります。
みかん→木から落ちずに大きく実が育つことに肖って、代々家が大きく栄えるようにと
願った縁起物。
代々(橙)続く、つながるの語呂合わせ。
干し柿→縁起の良い長寿の木としてご利益がある。
幸せをカキ(柿)集める。
昆布 →昔、昆布のことを「広布」(ひろめ)と呼んでいたことから、広めるの意味。
喜ぶのこぶ、子どもが生まれるの子生(こぶ)。
裏白 →シダを白い部分が見えるよう、わざと裏向けて飾ります。
古い葉とともに新しい葉が次第に伸びてくるので、久しく栄えわたると
いう縁起をかついだもの。
裏表のない心を表す。
そんな鏡餅の手前に飾ってあるのが「仏手柑」です。
仏の手の蜜柑と書いて、「仏手柑」(ぶっしゅかん)と読みます。
私も初めてお目にかかったのですが、その名の通り仏様の手のような形を
しており、名前だけで縁起が良さそうです♪
こちらは「晩白柚」です。
今年は本店の奥、カフェの方にも飾っています。
存在感バツグンでお客様の注目を集めています。
そんな縁起ものに肖りつつ、スタッフ一同、今年もより一層お客様に喜んで頂ける
サービスをしていきたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願い致します!