四条通りに祇園囃子のコンチキチンの音色が響き渡っています。
京都が一番華やぐ季節です。
京都三大祭りの一つ、祇園祭は、7月いっぱいを使って行われるお祭りです。
7月14日〜16日の宵山や、17日の巡行が有名ですが、
この一ヶ月各種神事や行事が京都内で行われています。
やよいでも、祇園祭に因んだ商品がございます。
『祭囃子』です。
祇園祭で授与される粽の様なパッケージの中には、おじゃことしょうが麩がセットになっています。
モチモチとした食感の生麩に、しっかりと効いた生姜の風味で、ご飯の進む一品です。
赤い短冊には、本店近くの八坂神社の神紋「三つ巴紋」と「五瓜に唐花紋」と、
巡行の先頭を飾る長刀鉾のシルエットが描かれています。
黄色の短冊の文字は、「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」と書かれています。
祇園祭りでよく見るこの言葉には、こんな伝説があります。
八坂神社ご祭神 素戔鳴尊(スサノヲノミコト)が旅をしていた際、貧しい旅人の格好で、将来家の二人の兄弟に、一晩泊めてもらえる様に頼みました。
裕福な兄の巨旦将来は、その姿を見て、断りましたが、弟の蘇民将来は貧しいにも関わらず、旅人を暖かくもてなしたそうです。
喜んだ素戔鳴尊は、「疫病が流行した時、蘇民将来の子孫と名乗り、茅の輪を腰につけていれば災厄を免れることを約束する」と言いました。
この伝説に因み、厄除けとして、この言葉が記されているんです。
『祭囃子』は巡行が終わる、18日までの販売を予定しています。
祇園祭にお越しの際は、ぜひ、本店にも足をお運びください。
京都限定 『祭囃子』
おじゃこ40g・しょうが麩100g
¥1,404(税込)
7月1日〜18日限定販売