こんにちは。 事務所から、秋の夜長の風習―お月見―のご案内です。
秋のしっとりとした夜空にぽっかりと浮かぶ十五夜のお月様は、
この季節ならではの美しい情景ですね
お月見の習慣は、もともと中国から伝わった名月鑑賞の風習からきているそうです。
日本では平安時代に広く行われるようになり、銀色に輝く月の美しさに特別な思いを寄せ、
言葉や歌に託してきました。
中でも旧暦8月15日の夜に輝く満月を『中秋の名月』と称してこの日のお月様に
特別な思いを抱いてきた都の人々。
今年の暦では9月22日が十五夜の満月にあたります。
そんな中秋の名月の頃に、平安時代、亀山上皇が「くまなき月の渡るに似たり」と述べたこと
から名付けられた嵐山の渡月橋で、月を愛でる素敵なイベントが開催されます。
☆渡月橋で月を愛でる☆ 日時:9月18日~9月26日
◇中ノ島会場…嵐山ムーンシアター 19時~(上映時間は約1時間40分)無料
◇法輪寺会場…月見舞台と万華鏡 18時~21時
◇大堰川…観月船 18時~20時 大人500円子供250円
◇大堰川川沿い…癒しの灯 16時~21時
平安時代に貴族の間で風雅な遊びとして楽しまれた嵐山の観月を、秋を彩る虫の音とともに
楽しんでみませんか?