冷茶漬け~京のぶぶ漬け~


「ぶぶ漬け」とは、京都弁で「お茶漬け」の事を指します。

京都に古くから伝わる独特の作法で、京都で他人のお宅に訪問した際に「ぶぶ漬けでもいかがどすか?」と勧められたり出されたりした場合、暗に帰宅を催促しているという話が存在します。

京都の人はストレートにものを言わないと感じられ、ともすれば誤解を生んでしまうお話ですが、そこには京都に住む人の独特の相手に対する優しさ、気遣いが象徴されています。
それまでの和やかな雰囲気を壊さないよう、はっきりと言わず余韻を持ってお客さんに気持よくお帰り頂くための気遣い。その奥ゆかしさが京都の魅力でもあります。


一般的にお茶漬けは熱いお茶や出汁で食しますが、夏は食欲がなくなり簡単に食べたいと思う時期で、盛夏には冷やした緑茶や麦茶、番茶などをかけ食べる人もいます。

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やよいでは定番商品の「お茶漬けご膳」や、季節商品「葉とうがらしちりめん」などのお茶漬けに合う商品もご用意しております。
 

熱いお茶で食べるお茶漬けも美味しいですが、やっぱり食欲も落ちてくる暑い日には冷茶漬けがおすすめ!やよい調理場スタッフおすすめの冷茶漬けの食べ方をご紹介します。

定番の「お茶漬けご膳」では、玄米茶で食べるとお茶漬けご膳の昆布や椎茸、牛蒡などの旨みと甘辛いしっかりとした味を楽しみつつ、玄米茶のクセのないさわやかさで、後味がすっきりとお召し上がり頂けます。少し珍しいですが、烏龍茶で食べても烏龍茶独特の香りと味わい、後味はすっきりで玄米茶とはまた違った風味を楽しめます。どちらも後味すっきりなので「お茶漬けご膳」のしっかりした味付との相性抜群です!

「葉とうがらしちりめん」は、とうがらしのピリッとした辛味と紫蘇の実の風味が特徴的で、番茶でお茶漬けにすると、番茶独特の燻した香ばしいホロ苦さと、葉とうがらしのピリッと辛い刺激が合わさり、ちょっと大人の味わいのお茶漬けになります!


上にあげた食べ方以外にも、具材によってお茶漬けのお茶を買えて食べてみるのも、また違った美味しさを発見できる楽しみがありますね。
「お茶漬けご膳」「葉とうがらしちりめん」の他にも「山ぶき竹の子茶漬け」というお茶漬けにピッタリの季節商品が8月末まで販売中なので、是非この機会に是非ご賞味くださいませ。

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  1. » 調理場レポートを更新しましたちりめん山椒 京佃煮舗 やよい · 2015年8月19日 Reply

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