昔から小さな鍋でちりめんじゃこと山椒を醤油で炊いて出来たのが、
〈やよい〉の看板商品の ” おじゃこ ” です。
その中でも一番人気なのが、「おじゃこ 紙箱入り」です。
パッケージは白を基調としており、上品さの中にもあたたかみを感じるデザインになっております。
掛け紙にはおじゃこの名付け親 故 清水公照師の書を使わせていただいております。
そして箱にはやよいの代名詞とも言える ” ひょうたん ” 柄がちらりとのぞきます。
おもにご自宅使いとしてご利用いただくのはもちろん、ご進物としても喜ばれると思います。
それでは、おじゃこ紙箱入りが完成するまでをレポートしたいと思います。
まず炊きあがったおじゃこは、さまして少し乾燥させ、
おいしさを保つため小袋に充填されてゆきます。ここまでは調理課のお仕事になります。
そしてそのおじゃこの小袋に化粧をしてゆくのが、私達の仕事です。
まずは小箱に入れてゆきます。
きれいにすばやく組み立て、丁寧に扱うことを心がけています。
同時にシールがきちんとできているか、異物が入っていないかおじゃこの目視確認を行っています。
次に小箱に入れられたおじゃこは、掛け紙・帯を巻く、賞味期限を印字するという工程に入ります。
これらの3つの作業はすべて包装機によって行います。
1分間に約15個出来上がります。
(余談ですが、昔はその作業を全て人の手で行っておりました)
最後は箱がつぶれていないか?汚れや破れがないか?など、
人の目によってチェックをして、美しい商品をお客様に届けています。
そしておじゃこ紙箱入りの内容量は100gと一番多く、お得です。
100g・・・少し多いかな?使いきれるかな?と思われますが、そんなことはありません。
やよいのおじゃこはご飯のお友としてはもちろん、玉子焼やパスタなど、
様々な食材とも相性が良いので、アレンジメニューとしても使っていただけます。
味にも見た目にもこだわったやよいの「おじゃこ紙箱入り」。
少しでも魅力が伝わりましたでしょうか?
食卓を豊かに彩り、愛され続けるやよいの万能選手としてこれからも活躍していきます!